狩猟免許更新してきました

Hunterまでの道程


先日(と言ってもそこそこ前ですが)、所属している猟友会支部から「狩猟免許更新検査」の案内をいただきました。
狩猟免許更新という事は、それはつまり狩猟免許を取得して3年経過したという事になりますね。

元メジャーリーガーのイチローさんが、「3年やって一人前」と言っておりました。しかしながら私に限っては、残念ながら一人前にはなっていないでしょう。ハンターとしてはまだまだです。3年前と変化した点は…猟銃の数?くらいでしょうかねw。

今年の狩猟免許更新検査、例年と異なるのは、コロナウイルスの影響で、かなり簡素化されて行われるとの事です。案内にもそのように記載されていました。簡素化されるのは時間的にはありがたいのですが、ハンターとしてはどうでしょう?

という事で今回は、狩猟免許の更新についての記事となります。

Hunterまでの道程
狩猟免許更新検査とは?

狩猟免許には有効期間があります。狩猟免許の有効期間は、合格から3年経過した年の9月14日までの約3年間という事になっています。更新時期は何月に狩猟免許を合格しても同じです。

つまり、7月くらいに狩猟免許に合格した人と12月くらいに合格した人では、有効期間が異なるということです。そして2回目からは全員が同じ有効期間となるわけです。これは更新時期が一律、9月15日となっているためですね。

私が持っている狩猟免許の種類は、第一種銃猟免許:装薬銃とわな猟免許(同時に取得)ですので、2つとも更新となります。

Hunterまでの道程
狩猟免許更新

当日に会場に向かうとすでにそこそこのハンターの方々が来ていました。受講者はマスク着用が義務付けられています。あまり談笑もしない方がよいでしょう。同じ支部に所属されている方もいらっしゃったので挨拶をして、受付に並びます。

会場に入る前に受講票を確認してもらい、会場に入室。まずは検温、そして手指の消毒をします。そこからは流れるように進み、

  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 運動能力検査

の3項目のみを案内通り実施するのかと思いきや…視力検査を行い、これが同時に聴力検査も兼ねておりました。検査員とのやり取りを通して聴力を検査しているという事なのでしょう。そして運動能力検査。

3年前に狩猟免許試験を受験した時は、立位で上肢を90°挙上位でぐるぐる回してしゃがみ込み、そして立ち上がるというような感じだったかと思いますが、今回は無しでした。

もしかしたら、視力検査を行う場所までの歩行や検査後の椅子からの立ち上がりで判断されていたのかもしれません。いずれにせよ超簡素化された狩猟免許更新検査は、最後に事前に配布されたアンケート用紙を渡し、終了となりました。

Hunterまでの道程
まとめ
無事にと言っても超簡素化でしたので当然ですが…狩猟免許更新検査終了しました。先日、今シーズンの狩猟登録も済ませました(今シーズンは銃猟のみです)ので後は、新しい狩猟免状が届くのを待つのみです。

では今回のような狩猟免許更新検査の超簡素化ですが、いいのか悪いのか?と言えば悪いとは思います。やはり3年間に一度くらいはしっかりと講習を受けて更新するべきというのが、私の考えです。しかし致し方ないのも事実…

例年はちゃんと講義等を受講し、確認試験?などや運動能力検査も行って…更新という事になるのでしょう(経験していないので詳細は知りませんが)。

私個人の考えとしては、3年に一度ですのでしっかりと受講したかったというのが本音ですね。経験年数が増えていくと、銃の取り扱いや狩猟関連の法律も自分流解釈という感じで徐々にグレーな領域が増えていってしまう事も多いのではないでしょうか?

このような機会は“初心に戻る”という意味でも大切かと思います。あと3ヵ月もすれば狩猟シーズンも始まります。今シーズンも安全狩猟で楽しく狩猟を行えるように、しっかりと準備していきたいと思います。

それではまた。