こんにちは。今回は「Hunterまでの道程」シリーズ#3です。前回は主に警察署での担当警察官とのやりとりを紹介させていただきました。猟銃は公安委員会が管轄ですので、非常にハードルが高いです。
でもこれをクリアしないと銃猟はできません!今回は私が受講した猟銃等講習会(初心者講習)とその考査(筆記試験)について紹介させていただきます。銃所持を目指している方にはすこ〜しはお役に立つかもしれません。それではよろしくお願いいたします。
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必要書類は
- 猟銃等講習受講申込書
- 証紙:6,800円
- 写真:提出前6ヶ月以内に撮影した物、縦3.0cm×横2.4cmで、無帽、正面、上三分身、無背景のもの。
です。証紙は警察署内で購入できますので現金を持って行けば問題ありません。猟銃等講習受講申込書は警察署でももらえますが、各県警のHPからダウンロードも可能ですよ。
上記のものを提出すると、担当警察官から「猟銃等取扱読本」がもらえます。私の時は警察署内に在庫が無かったので後日いただきました。
ここまでくると後は勉強あるのみです。いただいたテキスト「猟銃等取扱読本」をしっかり読み込みましょう。このテキストだけで十分ですが、関係法規など難しく書かれている内容のものもあります。この考査に落ちると次の試験までかなり待たないといけないので(愛知県は2回/年しかありません)、念には念をいれて以下の攻略本も購入しました。
当日の持ち物は
- 猟銃等取扱読本
- 猟銃等講習受講受付票(後日郵送されてきます)
- 筆記用具(鉛筆、ボールペン、消しゴム等)
です。当日は朝から夕方(10時から17時くらいだったかと思います)までみっちり講義を受け、最後の1時間で考査(70点以上で合格です)があります。この考査に受からないことには何も始まりません。
実際考査を受けましたが、しっかりと勉強していれば特に難しくはないと思います。私自身もすぐ終わりましたので途中退席しました。ただ合格させるための試験ではありませんので、やはりしっかりと勉強して望むべきでしょうね。
他県では合格か否か即日交付されるところもあるようですが、私が受講した愛知県ではその後、担当の警察官から合否の結果が伝えられます。私はすぐに講習修了証明証を警察署に取りに行きました。そのとき「おめでとうございます!」と言われ手渡されました。嬉しかったですねこれはw。
ある意味、この猟銃等講習会考査を合格してようやくスタートラインに立った感じです。このあとは主に書類を申請していく流れです。ただその間に警察からの周辺調査がありますが... そのため、まずはこの猟銃等講習会考査の合格を第一目標にしておくといいと思います。
私個人の感想としては書類の提出等は平日に行わなければならないので、会社等に勤務されている方は時間を作るのが大変かと思います。ですので余裕を持って動くことをおすすめします。
次回は「警察からの身辺調査が始まりました!」です。それではまた。