こんにちは。今回から「HUnterまでの道程」シリーズもいよいよ狩猟免許取得編です。こちらはこれまでの猟銃の所持に比べれば、あまり大変なことはありません。
強いて言うならば県庁等に書類関係を提出しなければならないため、平日に時間を取らないといけない事くらいですかね。まあこのあたりは猟銃の所持も一緒なんですけどね...
それではよろしくお願いいたします。
すべての狩猟を行いたい方は、「第一種銃猟免許」「わな猟免許」「網猟免許」の各試験(同日に受験可能です)を受けて合格すればいいということです。私が所属しているグループのリーダーは、後ほど紹介する猟友会主催の「予備講習」で講師をされているのですが、最近はすべての狩猟免許を受験する人が増えているみたいな事を言っておりました。
狩猟免許を取得するには自分が行いたい狩猟に合わせた狩猟免許の試験を受ける必要があります。当然必要書類を申請しなければなりません。狩猟免許の管轄は所在地の県になりますので、主に県の所属機関に書類を提出します。名古屋市の場合は愛知県庁の西庁舎にある「愛知県環境部自然環境課」に書類を提出に行きます。
申請前の確認事項として大事なポイントとしては、銃猟(第一種・第二種銃猟免許)が行える年齢は20歳以上ということですね。そして必要な書類は以下の通りです。
- 狩猟免許申請書
- 医師の診断書(すでに猟銃・空気銃の所持許可が降りている場合はその許可証のコピー)
- 写真1枚
- 返信用封筒
- 狩猟免許申請手数料(1種類につき5,200円)
以下のページに詳細がありますので参考までに☞
平成 30 年度狩猟免許試験のご案内
上記の書類のうち「狩猟免許申請書」は愛知県の場合インターネットでダウンロードができませんので、「愛知県環境部自然環境課」か「東三河総局及び各県民事務所(県民センター)の環境保全課」もしくは「愛知県猟友会」で配布しているため、直接出向いてもらいに行きます。もちろん平日です。ちなみに「愛知県環境部自然環境課」と「愛知県猟友会」の所在地はご近所ですので、どちらでもいいかと思います。
こちら愛知県庁西庁舎の案内です。“環境部”と記載されていますね。さらに遠くから見てみましょう。
これは南側から見た西庁舎です。道路の向こう側の右手の緑の屋根の建物が「愛知県庁」、左手の白い建物が「西庁舎」になりますね。最寄り駅は…
名古屋市営地下鉄名城線の市役所駅4番出口から徒歩30秒です!近い!さすが。あとは車でも行くことはできます。駐車場がありますので。駐車場の守衛さんに「環境部に狩猟免許の申請に来た」と言えば駐車場に入れてくれますよ。私の時は「狩猟免許!そんなのがこの中にあるの?」と驚いていました…
重要な点としては、狩猟免許申請書は前述した所でもらえますが、提出は住所申請者の住所地を所管する東三河総局又は県民事務所(県民センター)の環境保全課(名古屋市内に住所を有する者にあっては、愛知県環境部自然環境課)となっていますので、間違えないようにしないといけません。こちらも原則、郵送による申請は受け付けていないため、直接提出に行きます。
「西庁舎」の場合、環境部自然環境課は7階にありますので部屋に入り「狩猟免許試験の申請に来た」と職員の方に伝えると受け付けてくれます。こちらは警察署のような“尋問”はありませんのでリラックスして臨みましょう。私の時も丁寧に対応していただきました。持参するものとしては、上記の必要書類と「印鑑」が必須です。狩猟免許申請書はわからなければ記載方法を教えてくれますので、白紙で持って行っても大丈夫ですw。収入証紙や印鑑も「西庁舎」内の販売所で購入が可能です。が、印鑑は自分の苗字が売り切れということもあると思うので、やはり持参したほうがいいと思います。
猟友会が主催する「狩猟(初心者)講習会」です!これは狩猟免許試験の大体1週間前に実施されるもので、受験者を合格へと導くための予備講習会です。お値段は少々張りますが、受講する価値は十二分にあります。というか、必ず受講しないと駄目だと思います。
内容は
愛知県連合猟友会HPより引用
ということで、今回はここまでとさせていただきます。狩猟免許試験は難易度も低いですが、もう二度と受けたくはないですねw。
次回は「いよいよ狩猟免許試験!」です。それでは。