こんんちはBorkです。最近(猟期終了日からですが)は狩猟解禁日が待ち遠しい毎日を送っております。頭の中は射撃練習のスケジュールや銃砲店に置いてある未来の相棒BROWNING A-BOLTの事、購入しようと計画しているハンティングギアの事でいっぱいです。もしかして取り憑かれてるのかな?と最近自分を疑うようになってきました...
かなり気が早いんですが、来年度から「有害鳥獣駆除」に参加させていただく予定となり、気になることができました。現在の狩猟シーズンは11月15日〜3月15日(愛知県は大物猟に限り3月15日まで通常は2月15日)となっております。つまり“冬”です。しかし、「有害鳥獣駆除」は春〜夏くらいにやるんでしょうか?季節は全然違います。何が言いたいかというと、春とか夏だと死を運ぶ害虫“マダニ”さんが活発に活動されているのではないかと…別に冬でも活動はされているとは思いますが、変温動物である虫の活動は外気温に影響されます。あまり寒くない我が愛知県でも猟期である冬では0℃くらいにはなりますので、さすがのマダニさんも活発には活動出来ないと思われます。
が、「有害鳥獣駆除」が行われる春や夏は気温が高いため、待ってましたとばかりにマダニさんが元気に活動されている可能性が非常に高そうです。そんなときに仕留めた鹿(捕らぬ狸の皮算用ですがw)などに無防備に触れようもんなら、宿主チェンジ!されるかもしれません…
なぜこんなにマダ二を恐れているかというと、マダニは蚊と並び、ヒト・動物間の病原体を媒介するベクターを生業とされております。そして、マダニは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や脳炎ウィルスを媒介するということで、近年知られるようになりました。病名からして恐ろしい感じですね。
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」とは東アジアの感染症と言われ、血小板減少と白血球減少を伴う発熱、下痢や嘔吐などの消化症状が特徴的である。その他に筋肉痛や脱力などの筋症状、出血症状、リンパ節腫大や頭痛、意識障害、神経精神症状を伴うこともある。
放置すると死に至ることもあるSFTS。まさに殺人ダニです。このようなことから、マダニが活発であろう春から夏にかけて山に入るなら、十分な対策が必要であると思います。
そんな時、ネットであるブランドのウェアに目が留まりました。
出典:https://www.foxfire.jp/scoron/
これは「Foxfire」という日本のアウトドアブランドが販売している商品です。ブランド自体は1982年に発売された比較的新しいアウトドアブランドですね。私は趣味の一つで登山も行っているので、Foxfire自体は以前から知っておりましたが、着用しているのは他のブランドでしたので、この“着る防虫”ウェアは恥ずかしながらまったく知りませんでした…
そしてこの“着る防虫”と銘打たれた「SCORON」がマダニ対策として有効なのではないかという考えにいたりました。着てるだけで防虫になるって素晴らしいと思いません?着るだけでいいんですよ。
「SCORON」とは、アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した、繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施した素材のこと。HPより引用
というものらしいですw。詳細は☞Foxfire 動画もありますので興味が湧いた方はご覧くださいませ。
もともと、ウェアに虫が嫌う特殊加工をしたということですね。はい。ここからが大事なのですが、今回の主役である殺人マダニに効果があるのか?もしくは無いのか?気になりますよね。
え~残念ながらHPにはそのようには記載されていません。でも効果がないとも記載されていないんですよね。ハチやアブに対しては効果がないようです。ハチやアブが刺すまでの時間や生地との接触時間が関係するとか、あとは殺虫剤が効くような虫が対象だそうです。
確かに、ハチやアブが刺すのは一瞬です。対して、蚊やマダニは時間が長い。特にマダニなんか調べたところによると、産卵を控えた成ダニ期であれば約1週間にわたり吸血を続けるそうです。1週間!長すぎる。そして恐ろしすぎる。
まあ、このような理由から生地との接触時間が長いマダニなどにも効果がありそうな気がします。試したくはありませんが…
他にもパンツの裾から虫が入ってこないように裾が絞られていたり、手袋などもあるそうなので、春~夏だけではなく、冬期でも使用できそうですね。
出典:https://www.foxfire.jp/scoron/
一度、名古屋駅にあるショップに行ってみようかと思います。購入したらレビューします!たぶんw。それでは。