こんにちはBorkです。今回は今週届いたばかりの雑誌 「SPORTS GUN ガンセレクション2019」についての書評です。私も散弾銃を所持してから、もうすぐ2年目に入ろうとしています。最近は猟銃への理解を深めるために書籍を購入して自己学習をしております。もちろんまだまだ造詣も浅いのですが、大好きな猟銃のことですから楽しく知識を深めていけます。
その一環として、先日発売となったばかりの「SPORTS GUN ガンセレクション2019」を購入してみました。結論から述べるとオススメです!かなり。内容をまったく調べずに雑誌名と表紙の上下二連の印象だけで購入したため、不安もありました。しかしながらその不安は雑誌を読んで解消しました。どのような方にオススメかと言いますと、特に私のような初心者にオススメです。つまり散弾銃を所持して間もない方,もしくはこれから猟銃を所持使用と考えている方ですね。一方ですでに猟銃への造詣が深い方にはカタログ的な内容になってしまうかもしれません。それでもオススメします。
ということで「SPORTS GUN ガンセレクション2019」のどのような点がオススメなのかをお伝えしていきます。あくまで私個人の独断と偏見での書評です...
それではよろしくお願いいたします。
浅野編集長は巻頭言で次のように述べています。「銃人口の裾野を広げるべく、一人でも多くの人に銃の楽しさを伝えたい!」 この文章から、新しくなった本誌の意気込みが伝わってきますね。
私が考えるオススメ点は以下の通りです。
- 様々な猟銃が掲載されており、またそれぞれ(散弾銃・ライフル・空気銃)の説明がしっかりとされている
- 猟銃(空気銃含む)を使用する競技射撃についての紹介がわかりやすく文章化されている
- これから猟銃を所持しようと考えている方に対しての手順も記載されている
といったところでしょうか。3番目はすでに猟銃を所持している方にはもちろん不要な内容ですが、銃人口の裾野を広げることを目的としている本誌においては重要な点ですね。
『様々な猟銃が掲載されている点』
これは私のように、今後猟銃を追加して所持していこうと考えている人間には非常にありがたい内容です。もちろん散弾銃が一番多く掲載されていますが、空気銃そしてライフルもかなり掲載されています。特にトラップ射撃用に上下二連が欲しい私には、様々なブランドの上下二連が一冊の雑誌で一度に見ることができるのは今のところ本誌だけです。全く知らなかったブランドも載っております。猟銃の世界は広い!(もちろん自分が浅学なだけですが...)と本当に思いました。そういう知らないブランドの上下二連を見るだけでも楽しいです。あとは狩猟用の散弾銃ももちろんかなりの種類が掲載されています。ハーフライフルはターハントの物のみですが、自動銃、スライドアクションは十二分の数だと思います。
『競技射撃についての紹介』
私は猟銃を所持する目的は、主に狩猟だったのですが、そのために射撃練習をするようになってからトラップ射撃の魅力に惹かれました。とても楽しいです。この競技射撃についての紹介も勉強になりました。わかりやすく文章化されています。オススメです!
以前2挺目の猟銃(BROWNING A-BOLT)の申請お願いに警察署に行った際、担当の警察官から「最近クレー射撃の始め方についての問い合わせが時々ある」という事を聞きました。「炎の体育会TV」でタレントのヒロミさんと芸人の加藤浩次さんがクレー射撃で勝負したそうで、その影響みたいですW。もちろん猟銃を所持する目的は人それぞれ違いますので、これから競技射撃のみを行いたいと考えている方にもオススメです。
『猟銃の所持手順』
これもしっかりと書かれています。もちろん私にはもう必要ない情報ではありますが、所持しようと情報収集をしている時だったらとてもためになると思います。これから猟銃を所持しようと考えている方にオススメです。
比較するとすれば「Guns&shooting」ということになりますが、まあ当たり前ですがまったく雑誌の性格は異なります。どちらも読み応えは十分あります。ありますが特にこれから猟銃を所持しようとしている方には本誌の方をオススメします。はい。
かなりの独断と偏見に満ちた書評でしたが、購入してもいいかと思います。本国で銃の情報を得られる数少ない雑誌の一つですしね。西暦が副題に書かれているということは、年一回の発行なんでしょうかね。少なくとも今まではそのようだったみたいです。これからの展開に期待したいと思います。それではまた。