今シーズン(2018)は憧れの狩猟スタイル『単独忍び猟』に挑戦しています。これまでの猟果は“0”。すべて獲物である鹿に先に見つけられ逃げられるという状態が続いています…
歩き方などにももちろん注意してはおりますが、やはり見つかる前に見つけることが重要であるという結論に至りましたw。当たり前の事なんですけどね。これまでは肉眼のみで獲物との勝負をしてきましたが、ここはやはり道具に頼るしかないという状態になりました。
視力が両眼ともに1.5なので、変な自信を持ちすぎていたんでしょうね。ここ最近は山の斜面にいる鹿に見つかることがほとんどです。こちらからは見えていないんですよね…1.5くらいじゃ勝負にならないことがよくわかりました。
そこで、単眼鏡を購入することにしました。そちらを紹介させていただきます。
有名なSIGHTRON社製の商品ですね。見たことある方も多いかと思います。見た目的にもカッコいいんですよ。
- 見た目がカッコいい
- 双眼鏡も考えたが、胸の前に物があるのは移動中気になりそう
- 単独忍び猟に持っていく装備はなるべく軽量にしたい
- 自衛隊も使用しているという噂…
といったところでしょうか… 我ながら非常に浅い理由で申し訳ありません。とりあえず説明させていただきますねw。
1.はこれまでの狩猟道具と同じようにいつもの私の癖のです。やはりいくら機能的に優れていても、見た目がいまいちな物は使いたくないのです。特に仕事で狩猟をしているわけではありませんので、見た目には拘りたいんですよね。迷彩柄は私の好きなKRIPTEKではないのですが、好みです。
2.についてですが、こちらの狩猟道具は『単独忍び猟』での使用しか考えていません。『単独忍び猟』は移動距離が『巻き狩り』とは比較にならないため、胸の前に何か物がぶら下がっているのは移動時に気になるのではないかと思いました。
3.体力にはそこそこ自身はありますが、やはり持っていく狩猟道具は極力軽くしたいです。重量があってもしょうがない道具(猟銃など)と重量が無くてもいい道具を選択する事が大事かと思います。さらに一つ一つの物が軽量ですと、その他にも持っていける狩猟道具の選択肢が増えますのでね。
4.嘘か真かはわかりませんが、日本が誇る自衛隊も使用しているらしいので機能的には問題ないのではないかとw。
ということから、上記の超初心者的な考えから導ぎだされた唯一の製品が、SIGHTRON社の単眼鏡だったというわけです。
引用:SIGHTRON
詳細は上記に譲るとしてw、特徴は倍率が7倍の固定、完全防水、重量が145gと非常に軽量な事でしょうか。倍率については正直いいのか悪いのかわかりませんが、あまり高くてもそんなに遠くの獲物を狙うことはできませんし、まあいいかなという感じですw。
完全防水はありがたいですね。あとは重量がわずか145g。この軽さは移動中武器になるかと思います。双眼鏡や単眼鏡などは『単独忍び猟』においては重要な狩猟道具かと思いますが、猟銃のように重量がリコイルショックに影響するなどの理由が無いと思いますので、極力軽量の方がいいかと。
実際の大きさですが、
このように微妙に手のひらサイズです。かと言って持ちにくいということもないです。
実際に猟場で使用しましたが、これまで見えなかった場所までクリアな画像で確認することができます。他の倍率を使用した事がないため比較はできませんが、今のところ7倍で十分のような気がします。
これまでこのような狩猟道具を使用していなかったため、まだ単眼鏡を意識して使用している段階です。そのため今後さらに使用継続していけば問題点などが出てくる可能性はあると思われます。まあその時はその時で単眼鏡から双眼鏡に持ち替えればいいかと思います。残り少ない猟期、なるべく使用していきたいと思います。
それではまた。