雑記#10(猟銃2挺目を手に入れる#2)

雑記


こんにちはBorkです。今回は猟銃2挺目を手に入れるために、またまた警察署へ訪問しました。いや~大変でした…はい。ハードルが高すぎる!ということでそちらの様子を報告させていただきます。猟銃の所持許可を取ったばかりで2挺目を申請したいとたくらんでいる方には多少(たぶん)参考になるかもしれません。それではよろしくお願いいたします。
前回の記事はこちら☞

雑記#5(猟銃2挺目を手に入れる#1)

所持目的を明確に
前回の警察署訪問から約2か月が経過(あんまり頻繁に行くと印象悪くなるかもしれないので)しました。特に根拠もないのですが、そろそろいいかな~とか思い、もう一度2挺目の所持許可申請を出してもらえるか相談しようと、担当警察官の方にアポを取りました。

警察署へ訪問する前に、前回の警察官とのやり取りを思い出し対策をしっかりと考えます。前回の訪問時は、現在所有している相棒「BERETTA AL391ウリカ」と新たに相棒として加えようとしている「BROWNING A-Bolt」との所持目的の違いをうまく説明できませんでした…そこで今回の対策としては、それぞれの猟銃の特色を考慮し以下のようにしました。

「BERETTA AL391ウリカ」の使用用途:“巻き狩り”などのグループ猟および鳥猟に使用

出典:BERETTA JAPAN

 

「BROWNING A-Bolt」の使用用途:“忍び猟”などの単独猟および北海道で使用(予定)

 

 


出典:株式会社ミロク

通用するか否かは不明ですがw、これで一度担当の警察官の方に所持目的の“違い”を説明しようかと思います。ほかにも射撃で使用した弾数などの実績等も審査対象になるらしいですが、こちらは明確な基準はないそうです…警察官の方もそうおっしゃっておりました。もちろん、全然射撃練習をしていないよりは弾数を多く消費しているほうが、はるかに有利だと思いますよ。

聞かれたことはやはりこんな感じでした
Bork
こんにちは。お忙しいところありがとうございます。それで、以前も同じ理由で訪問したのですが、2挺目の猟銃を申請したいんですよね。どうでしょうか?
警察官
Borkさん、やっぱり2挺目必要ですか?う~ん。ちなみにどんな猟銃でしたっけ?
Bork
えーと、BROWNING A-Boltというハーフライフルですね。
警察官
ハーフライフルですか…本当に必要ですか?例えばどのように使用します?

きた!この質問と思いましたw。ちゃんと対策は立ててあるのですよ。ふふふ。

Bork
現在 所持している自動銃(BERETTA AL391ウリカ)は主にグループ猟と今年から始める予定の鳥猟で使用しようと考えてます。申請したいと考えているBROWNING A-Boltは単独猟で使用する予定です。
警察官
猟銃を狩猟によって変えるのはどのような理由ですか?
Bork
現在 所持している自動銃ですと、遊底を閉じる際に「シャキーン!」という結構な音量の金属音がするんですよね。グループ猟ですとまだいいんですが、単独猟ですと金属音を聞いた獲物が逃げてしまうんですよ。あとは、単独猟ですと獲物にそこまで近づけないため、ある程度の射程距離を持つハーフライフルが必要なんですよ。

ここまでは順調にいっていると内心感じていました。

警察官
う〜ん。まだ1年も経っていないので事故が心配ですね〜
Bork
そうなんですけど、事故は高齢者の方やベテランの方の方が多いですよね?銃砲店の方もベテランの方が猟銃の扱いが雑になっているって言ってましたし。
警察官
う〜ん。確かに事故は高齢者の方が多いんですけど...やはり1年経っていないというのが。
Bork
猟期に間に合わせたいのでなんとかなりませんか?
警察官
う〜ん。やっぱり1年しか...そこですかね。愛知県は上層部が厳しいんですよ。申し訳ないんですが。

このような問答が続いたのですが、「愛知県は厳しい」という台詞が何回も出てきました...確かに他県のハンターの方のブログなどでは2年で2挺目を所持している方もいらっしゃいますし、最初の申請から2挺で申請して許可を得ている方もいっらしゃいます。

日本がアメリカの州ように各県で法律が違うというのなら納得もできるのですが、なんか納得がいかないですね。この時点で猟銃を所持して約10ヶ月、消費した弾数は約1,000発です。ただこの弾数は会話の中に一度も出てきませんでした...関係ないのかな?1年経過しないと単純にダメなのかもしれません(1年1挺という言葉があるようですし)。

まとめ
今回も前回に続き2挺目の申請はならなかった...残念すぎる。愛知県よ、なぜそんなに厳しいのか!果たして相棒を追加できる日は来るのだろうか?来てくれなくては困る!お金払っているので...

今回の良かった点は、所持目的に関してはそれほど突っ込まれなかったので、警察官の方も納得してくれたのかもしれません。正直狩猟に関しては我々の方が詳しいですしね。期間に関してはなんともできないので、なんとかできそうな実績のほうを攻めてみようかな。ということでもう少し実績(射撃回数)を増やしてから、再度所持許可申請のお願いを実施してみようかと思います。予定は10月の初旬ですかね。

それにしても悔しい〜。他県の方が羨ましいです。それではまた。