こんにちはBorkです。今回記事にするのは、「巻き猟」などのグループ猟では必須となる“アマチュア無線”についてです。
まず初めに、私はまだこの“アマチュア無線”の免許を取っておりません…
昨シーズンが終了してから、4月~6月くらいまでは、「まだ時間あるし大丈夫だな」と高を括っておりました。今シーズンを少し意識しだしてから、いざ申し込みからの受験をしようと思いましたが、仕事などでスケジュールが合わず、そして現在に至ります。
なんとか仕事の都合をつけて申し込みから手数料の払い込みまで行いました。試験は12月期です。本当にグループの皆さま、申し訳ございません。今シーズンの始めはまたまたご迷惑をおかけしてしまいます…
これからハンターを志す方がいらっしゃいましたら、“アマチュア無線” 早めに取っておくことをお勧めいたします。猟銃所持許可、狩猟免許、そしてアマチュア無線免許の3点セットで考えておいてもいいかもしれません。
アマチュア局の無線設備でモールス符号による通信を除く次のものの操作が可能。1.空中線電力10w以下であって周波数が21MHzから30MHzまで又は8Mhz以下の無線設備 2.空中線電力20w以下であって周波数が30MHzを超える無線設備 (公益財団法人日本無線協会より)
一般的にグループ猟で使用する周波数は、第四級アマチュア無線技士が使用可能な範囲ですので、四級で事足りるということですね。本記事では第四級アマチュア無線技士に絞って進めていきます。
犬を放したとき、集合するとき、“待ち”を解除するとき、獲物の動きを伝えるときなど無線を用いて情報をグループ内で共有しています。やはり無線がないと不便です。というか、グループ猟になりません。
逆に言えば、グループには属さず、自分一人で「単独忍び猟」しかやらないという方には必要のない資格です。
この2つの大きな違いは、講習会の有無と費用です。日本アマチュア無線協会が主催する試験は、いわゆる“一発試験” で、試験の手数料(5,012円)で受験が可能です。しかし、試験勉強は完全に自分で行わなければなりません。
一方で、日本アマチュア無線振興会が主催する講習会では、なんと合格率が約98%(平成29年度実績)となっており、ほぼ確実に資格を取得することが可能です。しかし、受講料が22,750円と前者に比較してかなり高く、また2日間の受講が必要となります。
この費用と時間をどう考えるかは、受験する人によると思います。ちなみに私は、2週連続で講習会を受講することが時間的に困難であったため、一発試験の方を選択しました。合格率98%は惜しいですが…
講習会の方は講習会に参加すれば、勉強することになるので問題無いと思いますが、一発試験の方は先述したように自分で試験勉強をしないといけません。ということで、テキストを購入してみました。購入したのはこちら☞
正直何を購入すればわからなかったということと、他にも丸暗記系の問題集はありますが、まああまり大した差はないだろうとの考えから、こちらの問題集にしました。とりあえず、開いて見てみましたが... 法規に関しては問題無いと思います。しかしながら無線工学の分野に関しては...まったくわかりません!これは厳しい戦いになるかもしれません...涙。
性格的に理解して勉強しないと気が済まないタイプですが、今回は問題集をまさに丸暗記して試験に臨みたいと思います。問題集には勉強方法や試験対策も記載されていますので、そちらを参考に勉強しようと思います。というか、それしか合格する方法が無いというか。やるしかないですね。う〜ん不安ですね。
試験は12月ですので、今からしっかり勉強していけばおそらく大丈夫でしょう。グループの皆さんにもこれ以上迷惑はかけれないので、死にものぐるいで頑張るしか無いですね。また、試験の様子などは追って記事にしたいと思います。もし不合格になったらアップしないかもしれませんw。それではまた。