いよいよ当方でも今週狩猟が解禁されます!本当に楽しみです。そこでまたまた狩猟に必要(であろう)となるHunting gearを購入してしまいました。今回購入したのは、仕留めた獲物の解体後に出る“残渣”を土中に埋めるための穴堀に欠かせない、シャベルです。
まだ獲物を仕留めたことがないので...あまり説得力はないのですが、必要ですよね?穴堀って、公園の砂場とは異なり、木の根や石が埋まっているかもしれない、山中で行うわけですから。多少装備が重くなりますが、そこにあまりエネルギーを使わずに済むように、道具の力を借りるわけです。
ということで、今回はHunting Gearに新たに加わった、シャベルのレビューをさせていただきます。
では少しずつ見ていきましょう。まず、TREKOO 16種多機能シャベルに付属してきた備品ですが、以下の通りです。
まずはシャベル部分(反対側はつるはしとなっています)、そしてシャベルのグリップ部分を延長するためのハンドルが2本、さらに防刀手袋と給水ハンドタオル、シャベル用ケースが付属しています。
そして、なんとそれぞれの延長ハンドルには、救助用の笛とノコギリ、ファイアースターターまでついています。まさに至れり尽くせりですね。実際に狩猟の現場で使うかどうかはわかりませんが、何かこういうオプションが付属していると、得した気分になってしまいますねw。なんというか“シャベル版十徳ナイフ”のような感じです。
付属ケースに入れた状態での大きさは、縦が約20cm、横が15cmとなっており、肝心の重さは約850g!ちょっと重いかもしれません。この辺りは、持ち運ぶ際に延長ハンドルを1個減らすなどで調整してもいいかと思います。
単独での忍び猟の場合、銃本体と他にも装備をいろいろ持ち歩かなければならないため、少しでもHunting Gearの重量は減らしたいところです。とは言うものの、猟銃もそうですがこのような力を使う道具はある程度の重さがあったほうが、道具としては使いやすいのではないかとも思います。
要は、筋力があれば問題ないということでね。
図1
図2
そして、次が延長ハンドルです。シャベル部分に近いほうから。グリップは握りやすいですね。さらにオプションというか、こちらにも小さいノコギリがついています(図3)。ノコギリの反対側は刃物になっています。これは意外と使えるかもしれませんね。木の枝を切ったり、獲物を解体する時にも。もしかしてまともな付属品かも…w。
図3
次も延長ハンドルです。こちらはシャベルからですと末端部分です。この延長ハンドルも握りやすいです。そして、ファイアースターター(図4)と救助用の笛(図5)が付いています。これはあまり使わないかも、特に救助用の笛は。というか使わないように気を付けないといけません。本当にいざという時の装備ですね。
図4
図5
このような感じです。シャベル部分と延長ハンドル2個を合体させた全長は、なんと63cm!長いほうが穴は掘りやすいですよね。やはりフル装備状態で持って行ったほうがいいのではないかと思います。
あとは、実際に使用する機会があるかどうか…これが今のところ私の一番の懸念材料でしょうかねw。また猟場で使用したら、報告させていただきます。それではまた。