#1 まずは情報収集から!

Hunterまでの道程


こんにちは。こちらの新しいカテゴリー「Hunterまでの道程」では私が猟銃所持許可から狩猟免許取得までの“道程”を、自分自身の視点から記していきます。これからHunterを志す方のお役に少~しは立てるかもしれません。それではよろしくお願いいたします。

まず、私がHunterを志した理由は「自分が仕留めた獲物を自分で食べたい」というごくごく簡単な理由からです。そういう思考にいたったのには実際の解体現場の見学やその他の書籍などの情報(特に山賊ダイアリーには完全にやられてしまいました)も多分に影響はしています。
しかしながらここで人は大きく2つに分かれると思います。「思っているだけでなかなか行動できない人」「とりあえずやってみようと行動する人」ですね。私はやってみたい気持ちがとても強かったので後者のように行動しました。まずは情報収集からです。

迷ったら猟友会へ!

私自身ネットで狩猟免許等についていろいろ情報収集をしましたが、わかったようなわからないような感じでした。そこで「直接猟友会に聞いてみよう!」と思い、愛知県猟友会へメールをしました。2日後くらいに返信が来たと思います。
私の都合のいい時間に合わせ、わからないことはいろいろと説明してくれるとの内容でした!かなりいい感じのレスポンス‼
これはメールしてよかったと思いました。

そして約束した日時に愛知県猟友会が入っている「愛知県東大手庁舎」へ向かいました。自宅からそれほど遠くないので運がいいですね。そして緊張してドアをノックし部屋の中へ入りました。

そこで出迎えていただいたのは、猟友会の事務の方2名と…なんと愛知県猟友会会長でした!これはこれはわざわざ私ごときのために遠く三河から…ありがたやありがたや。
少しびっくりしましたが、早速本題に入ります。メールにあったように本当にいろいろ丁寧に教えていただきました。整理すると以下の通りです。

  • 狩猟をやるには狩猟免許と銃所持許可を得る必要がある
  • 狩猟免許は難易度は高くなく、試験前の講習会に出ればほぼ合格する
  • 猟銃の所持許可が最も難易度が高く、速く動いたほうがいい
  • 警察は一度行っただけでは絶対に許可しないのであきらめずに何度も通う事

こんな感じでした。最初の狩猟免許と猟銃所持の管轄が異なるのは常識ですよね。やはり最大の難関は警察署での銃所持許可についてのお願いでした。日本は銃社会ではないので厳しいのはしょうがないです。

あとですね警察に行くときのポイントも教えてくれました。

  • 服装はある程度ちゃんとしたほうがいい
  • 警察との話し合いでは「絶対に怒ってはいけない」
  • 狩猟だけではなく射撃もちゃんとやることを伝える

なるほど、目的は「狩猟をやる」です。そのための目標が「狩猟免許の取得」と「猟銃の所持」となります。目的達成のためにはこのようなアドバイスを素直に聞かないといけません。

他にも会長さんから猟師人口の減少がまずい状況になりつつあることなどの説明があり、狩猟技術を伝承していかなければならないので、是非若い人に狩猟免許を取ってもらい猟友会に入会してもらいたいと熱弁されておりました。

もし、これから狩猟免許等を取りたいと思ってる方で情報収集で困っていたり、もう少し詳しく知りたいな~など思っていたら、直接県の猟友会に相談するといいかと思います。銃砲店さんでも教えてくれると思いますが、いきなり銃砲店に行くのはハードルが高いと思いますので猟友会がいいかと思います。おそらく住んでる県の警察への対処法なども教えてくれると思います。全国的に猟師人口が減少していますのでHunterを志す人を邪険に扱うことはないと思いますよ。むしろ猟友会へ入会するように勧誘されると思いますw。猟師人口の減少は猟友会にとっては死活問題ですからね。

是非是非お勧めしますよ~。次回は「警察署へ行こう!」です。それではまた。