Season3(2019)に向けてやるべきこと

Season 2 (2018)


2018シーズンは無事に無事故で終了し、さらに3頭の鹿を幸運にも仕留めることが幸運出来ました。しかしながら、もちろん自分のミスで取り逃がした獲物もいます。来シーズンさらに猟果をあげるために、猟期までにやるべきことを整理したいと思います。

Hunting Diary
やるべきこと1

まずすぐ行える事からですと、射撃練習ですね。猟期中ももちろん行っていましたが、さらに狩猟を念頭に置いて行おうかと考えています。具体的には...

  1. スラッグ射撃の数を増やす
  2. スキート射撃に挑戦する
  3. 年間2,000発は撃つ

の3つですね。まずは1.スラッグ射撃についてですが、これまで私はスラッグ射撃を1回しか行ったことがありません...トラップ射撃のみだったのです。私なりに考えていたのは、今シーズンは『単独忍び猟』デビューしましたが、『巻き狩り』中心に狩猟を行っていたことから、静的射撃より動的射撃の方が『巻き狩り』の役に立つのでは?という事です。

『単独忍び猟』を経験した(と言っても4回のみですが)からこそ分かったことですが、『巻き狩り』と『単独忍び猟』はまったくの別物です。『巻き狩り』の場合、猟犬が鹿を追ってきてくれるため、射撃目標は走っている鹿などになります。一方で『単独忍び猟』は走っている鹿などというよりは、止まっている鹿や猪を目標に気付かれる前に撃つというのがベストなスタイルだと思います。

止まっている獲物の方が簡単そうに感じますが、獲物との距離が『巻き狩り』よりも遠くなってしまうため、しっかりと静的射撃練習を行っていないと仕留めることは難しいと思われます。私が相棒としている「BERETTA AL391ウリカ」ですと100mなどの距離になると無理かと思いますが、50〜70mくらいまでの距離なら確実に仕留められるようになりたいと思います。

2019シーズンは『単独忍び猟』の出猟回数を増やしたいため、練習あるのみですね。

次は2.スキート射撃に挑戦するについてです。こちらはというと、私が所属しているグループに鳥猟をメインで行っていた方が今シーズンから入ってきました。私はこれまで大物猟のみの狩猟しか経験はありませんが、2019シーズンは鳥猟にも挑戦してみたいと思っています。

そのためのスキート射撃練習挑戦です。散弾銃を用いた鳥猟は撃ち挙げるイメージがありますのでね。水面を漂っている鴨などは空気銃で仕留めるというイメージです(あくまで未経験の人間のイメージですw)。スキート射撃の知識はもちろんありませんので、その方と一緒に射撃練習に行く予定です。狩猟の幅は広いのでいろいろ経験した方がお得感がありますのでw。

最後は3.年間2,000発は撃つです。これはやはり射撃回数が猟場でも物を言うと思われるからですね。軍隊も訓練をしないと劇的に弱くなっていくという話をある政治家の講演で聴きました。まあこれは科学的にも正しいと思います。私が長年継続している筋トレも止めると筋力はすぐに低下していきます。筋トレはまだ動作が単純ですが、対して射撃は様々な要因が影響しますので、低下速度は筋力以上かと考えられます。

そこで現実的に私が実現可能かと思われる弾数が“2,000発”ではないかと。トラップ、スキート、スラッグと配分はまだ考えていませんが、いずれもしっかりと練習したいと考えています。

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やるべきこと2

次は...猟場の下見ですね。これが如何に大切か、よく分かりました。特に『単独忍び猟』においては。『巻き狩り』では人間よりもはるかに獲物を見つける能力が優れている猟犬が獲物を見つけてくれますが、『単独忍び猟』では自分自身で獲物を見つけないといけません。

そのためにはただ闇雲に山を歩くというのもあるかもしれませんが(今シーズンの私がまさにそうでした)、獲物がいる場所を予め把握している事が猟果を上げていくためには最も大切な事だということがよく分かりました。出猟前に獲物の動きの傾向を把握して狙いを定めて山を歩く。大事ですね。本当に。

ということで、猟期までに山を歩いて下見をしていきたいと思います。この際猟期である冬とは異なるためダニ対策は必須ですけど。2019シーズンは新しい猟場も開拓したいと考えています。趣味の登山とは違う山歩き、楽しみですね。

Hunting Diary
まとめ
今回は2019シーズンに向けてやるべきことを私なりにまとめてみました。書き出すことで物事は整理されていきますので。正直今シーズンは準備不足は否めなかったと思います。来シーズンさらに猟果を上げるためにしっかりと準備できるかどうかがポイントになりますね。それではまた。