相棒BERETTA AL391ウリカを大掃除!

猟銃について


なんか久しぶりの投稿ですね。今回、我が相棒のウリカさんを大掃除しました。今までも掃除はしていたのですが、今回は初の機関部まで分解してみました。もっと早くやれよという感じですが、なんか機関部まで分解するのって勇気がいるんですよねw。もし組み立てが失敗したら...とか考えてしまうんですよ。心配性なんで。

ただ、今年度から有害鳥獣駆除を行う事にもなり、相棒をフィールドに持ち込む回数が増える予定です。つまりそれだけ土や誇りが機関部にも入る可能性が高くなるという事ですね。今後は機関部まで含めてしっかりと掃除をしていくためにも今回やっておこうと思ったわけであります。

ということで、今回はドキドキの機関部までの大掃除記事となります。

Hunting Gear
まずは分解から

さあ分解していきましょう!まずは先台を外します。先台に着いている先台キャップを反時計回りに回すと先台が外れます。まあ当たり前ですね。そして次にバレルを機関部から引っこ抜きます。バレルにはピストンが着いておりますので、これをガスシリンダーから取ります。

図1ガスシリンダーからピストンを抜き取る
この部分は、発射された装弾が銃口から放たれる際に使用された火薬ガスの一部が、バレルの中央部にあるガスポートからガスシリンダーへ導かれるため、汚れが溜まりやすい所かと思います。なのでしっかりと掃除をしないといけません。

図2汚れたピストン
結構汚れていますね...すまんウリカよ(汗)。
続いて、いよいよ初めての機関部分解です。まずはボルトハンドルに指をかけ、閉鎖ボタンを押してゆっくりと遊底を閉鎖します。閉鎖したらボルトハンドルを抜き取ります。そしてオペレーティングロッドをゆっくり抜き取ると、ロッドと共にボルトが機関部から取り外せます。

図3ボルトハンドルの抜き取り

このオペレーティングロッドの抜き取りは初体験...緊張しますね。抜き取ったボルトは①ボルト(撃針・ロッキングブロック・エキストラクター組込)と②ボルトスライド(コネクティングロッド組込)に分解が可能です。

図4抜き取ったオペレーティングロッドとボルト(上)

図5分解したボルト(上)とロッド(下)

かなり汚れています...すまんウリカよ(汗)。ということであとは分解した各パーツを念入りに掃除して錆止め。注油が必要なところにはBERETTA純正オイルを滴下していきます。どんどん綺麗になるパーツ達。もう一度言わせてください、すまんウリカよ(汗)。

組み立ては分解と逆に行っていくだけですので、簡単ですw。

Hunting Gear
まとめ
今回相棒のBERETTA AL391ウリカを初めて機関部(ボルト)まで分解し、掃除してみました。これまではバレルやピストンまででしたが、意外に簡単に分解できますし、何よりも掃除して綺麗にするのは気持ちがいいです!恐れずにもっと早くしておけば...すまんウリカよ(汗)。

やはり山に持ち出すと撃ってなくても誇りなどが着きやすいと思いますし、もちろん射撃場でも火薬を中心とした汚れが付着しやすいかと思います。メンテナンスをサボると重大な事故に繋がる危険性ももちろんありますので、今後は毎回機関部(ボルト)まで掃除しようかと思います。もっと早くやれよですけどねw。

それではまた。