猟期 Season 2(2018)総括! 其の三

Season 2 (2018)


今回で2018シーズンの総括は終了です。なぜ其の三まであるのか?自分の記憶を探り文章化しておくことで頭の中が整理されるからですね。つまり思い出すことにより考え、それを来シーズン実践し検証する。その繰り返しが重要だと考えております。そこで今回は主にどのような場所で獲物と出会ったのかを記事にしていきます。

私は計4回『単独忍び猟』を行いました。毎回鹿や猪に出会うことはできましたが、少しばかり傾向があるような感じがしました。もちろんたった4回ですので今後回数を重ねていけば、印象も変化していく可能性は十分考えられます、考えられますがとりあえず現時点での傾向をまとめます。

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鹿との出会い(早朝編)

2018シーズンは計4回『単独忍び猟』を行い、鹿は毎回。猪には2回ほど遭遇しました。残念ながら猪の行動などからは傾向らしい傾向はつかめなかったのが事実です…2回しか遭遇していませんしね。

では鹿は?というと、なんとなくですが傾向があるような気がしました。それは何か?時間帯によっている場所が異なるということです。

当たり前だろという声が聞こえてきそうですが、こんな当たり前の事でも自分自身で経験するのとしないのでは大きく違います。しかも傾向というくらいですからある程度同じ場所で遭遇する確率が高いかも...という事です。

まず、私が鹿に出会った場所は…「沢」そして「南向きの斜面」でした。たった2か所ですが、時間帯が大きく異なります。まずは「沢」からです。

「沢」といっても本当にちょろちょろと水が流れているような所でしたが、早朝に出会いました。まさに日の出時刻ですね。これが『単独忍び猟』4回のうち2回。残りの2回は初めから「沢」は狙っていなかったため、早朝には行っていません。ある意味100%の確率ですねw。

太陽が昇って森の中が明るくなってからは一度も「沢」で鹿には遭遇しておりませんので、やはり早朝に「沢」で水分補給をして山に帰っていくのかもしれないと考えています。現在のところはですよ。

2回のうち、『単独忍び猟#1』で2頭の親子の鹿に、そして『単独忍び猟#2』では4頭の鹿の群れを「沢」で確認しました。今ならばという感じですが、早朝に「沢」の付近を歩くなら、鹿がいるかもしれないと念頭に置いて歩かないといけません。今シーズンはこれが出来ませんでした...来シーズンは「沢」を狙って山に入りたいと思っています。

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鹿との出会い(日中編)

次は陽が昇ってからの鹿との出会いについてです。基本的には午前中という事にはなります。今シーズンの『単独忍び猟』のうち3回目と4回目がこれにあたりますね。時刻としては10時くらいだったと思いますが、山の斜面を登ろうとしていた際に、私より上に潜んでいた鹿に先に見つけられ、「ピャッ」という警戒音を発して鹿に逃げられてしまいました...2回とも(涙)。

このとき鹿がいたのが南向きの斜面でしたね。2回とも。つまりある程度太陽の光が当たるような斜面です。鹿も爬虫類などと異なり体温を外気温に依存しなくてもいい恒温動物とはいえ、断熱材となる脂肪が比較的少ないため陽の当たる場所を好むのではないかと考えています。現在のところはですよ。

今思えばですがw、現在は所持している単眼鏡で山の斜面を確認し、それから登っていたら...と反省しています。やはりゆっくりゆっくり歩き、立ち止まり周囲を観察する。これが大事ですね。少し前の自分に教えてあげたいです。この際双眼鏡や単眼鏡で観察できればさらにいいでしょう。使用前・使用後での実体験からの意見ですw。

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まとめ

今シーズンたった4回とはいえ『単独忍び猟』を経験することができ、本当に良かったと思っています。そして、『巻き狩り』と『単独忍び猟』が全くの“別物”である事もよ〜くわかりました。『単独忍び猟』を経験すると『巻き狩り』での“待ち”のレベルアップが可能かと思います。逆パターンは...あまりなさそうですw。

オットー・フォン・ビスマルクの言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのがあります。確かにその通りですが、実際経験してみないと分からないことがあります。経験すると今まで理解出来なかったことが理解出来るようになる事も多々あると思われます。

今回の経験から、来シーズンは日の出とともに「沢」を狙い、陽が高くなるとともに「南向きの斜面」を狙いに行きたいと思います。そしてさらに遭遇の確率を高めるために、猟期前には下見を行い、鹿や猪の行動パターンや通勤ルートを把握しておきたいと思います。来シーズンが楽しみですね。それではまた。

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