猟友会主催の射撃大会に初参加!

Shooting Diary


こんにちは。今回は先日参加した所属猟友会の射撃大会についてです。

私が所属している猟友会は「大日本猟友会」の支部ではなく、愛知県猟友会から別れた独自組織「愛知県連合猟友会」です。そこの一支部に所属させていただいております。詳細は別記事で書かせていただきたいと思いますが、自分にとってはメリットしかない猟友会です。本当に入ってよかったと思っています。

その支部主催の射撃大会が先日行われ、誘っていただいたので参加してきました。会場は愛知県総合射撃場。自宅からは1時間強といったところでしょうか。ここを利用するのは3回目です。広くて非常にいい射撃場です(他の射撃場はあまり知らないのも事実ですが...)。当日は受付開始の少し前に到着しました。なんせ初参加なのでみなさんに迷惑がかからないようしないと。

到着したらいつもお世話になっている支部長さんが“やさしく”案内してくれました。いや〜ありがたい。案内されたトラップ射撃場に行くと、狩猟でご一緒させていただいている先輩方が談笑されていました。みなさん早い!十分早く到着したつもりでしたが甘かった。さらにお世話なっている銃砲店の店主さんもいらっしゃいました。どうやら射撃大会に参加するようです。そういえば、支部長さんと仲がいいと言っていたような...これは緊張しますね。

ある程度人が集まってきたので、初めてお会いする方に挨拶をします。所属する支部で一緒に狩猟をやっているのは私含めて6人なので、初めてお会いする方も結構いらっしゃいました。射撃専門でやっている方も数名。猟友会に所属しているからといって必ずしも狩猟をやっているとは限らないことがわかりました。

準備が始まると重要な事を思い出しました!実はトラップ射撃で誰かと一緒に回ったことがない...つまり複数人時のルールやマナーを詳しく知らないということです。これまでの射撃練習は冬ということもあってか、1人だけでしたし。これはヤバイ...と思っていたら、1ラウンド目に1人ベテランの方がついてくださりルールやマナーを教えてくれるそうです。おやさしいみなさん。ありがとうございます!

グループを確認すると私はなんと最初のグループに。すぐ準備をして自分の射台につき、始まるのを待ちます。順番は一番最後の5人目です。自動銃なので隣に誰かいないほうが気が楽です。排莢時に薬莢が結構飛んでいきますからね。私以外はみなさん上下二連。一緒に狩猟をやっている先輩も上下二連でした。やっぱりトラップは上下二連なんだな〜と思っていると、始まりました。みなさん調子よく皿を割っていきます。そして自分の番、前回の射撃練習からすでに数ヶ月経過しています...が、当たるだろうと思って引き金を引くと見事に外しました。まあ最初はしょうがないと自分に言い聞かせ射台を回っていきますが、その後も当たりません!まあまだ初心者だしとさらに自分に言い聞かせ射台を回りますが、やはり当たりません!「あれ、前はもっと当たったのに...」変な汗をかき始めます。「みんなが見てるから緊張しているのか?」自問自答しながら回りました。その後なんとか当たり1ラウンド目は終了となりました。
おかしい、こんなはずでは…自分のイメージでは「自動銃なのに結構当たるね~」と先輩方に声をかけてもらっているはずが。恥ずかしい(汗)。

冷や汗しか出ない1R目でした…しかし気持ちを切り替えて他の方々の射撃を見学します。こういう機会は滅多にないので勉強になりますね。そうしていると、同じグループで回っていたベテランの方が話しかけてきてくれました。その方は射撃をメインでされています。その方によると射撃姿勢に入ったときに後方に重心があるのでもう少し前に重心を持って行ったほうがいいとのこと。具体的には前脚7:後脚3くらい。

なるほど、いつのまにか重心位置も忘れてしまっていたようです。情けない。まだまだ学習が成立していないですね…

2R目:射撃フォーム修正を意識

いただいたアドバイスを意識し、2R目に向かいます。集中して自分の番が来るのを待ちます。そしていよいよ自分の番が来ました。さらに集中力を高め、まずはフォームを意識し、重心を前脚にかけます。1R目よりはかかっている事を実感し、マイクに向かい声をかけます。その瞬間皿が15m先から飛び出します。飛んでいく方向を確認し、引き金を引きます。そして、当たりました!1発目が当たると非常に気持ちが楽になりますね。その後もあくまで射撃フォームに集中して2Rを回り、1R目よりは大分いいスコアで終えることができました。アドバイスが効きました。ありがとうございます。その後も射撃フォームをチェックしてもらいなんとか理想のイメージと実際のフォームに乖離が無くなっていきました。

こんなイメージです。いやカッコいい。自分もこのような射撃フォームになっているのでしょうか?今度動画を撮影して確認してみたいと思います。

3R・4R目:あくまでも基本に忠実に

その後3R目は1R目が嘘のように皿を割れるようになり本日のハイスコアを記録、先輩方とも競えるくらいまでスコアを伸ばしました。猟友会のみなさんからも「急激に上達したね!」と声をかけてもらいました。本当は1R目からの予定だったんですが…ふふふしょうがない。そしてお昼休憩となりました。休憩中は狩猟の話や猟銃の話で盛り上がっていました。みなさん、銃が好きなんですね。話が尽きません。
昼食を終えてから射撃場に向かいます。4R目ですが、先に帰宅されていく方もちらほらと。自分はまだ時間的に少し余裕があったので4R目も参加しました。

もちろん4R目もまずはフォームを意識して行い、3R目ほどじゃありませんがそこそこのスコアを出して終了しました。今回は計4R回らせていただきました。初の射撃大会参加ということもあり、緊張しましたが多くの方々と話しをすることができて良かったと思います。また1人では学ぶ事ができないマナーなどもわかり今後のためにもなりました。あと、いろいろな猟銃を見ることが出来る!これは本当に良かった。みなさんそれぞれこだわりがあるので話しかけるといろいろ聞いてないことまで教えてくれます(笑)。これから銃所持をする方も猟友会に所属したばかりの方も、もしまだ参加されていないのなら参加することをぜひぜひお勧めしますよ。

ということで、帰宅してから早速こちらの本を出し、読み直しています☞

すでに懐かしいですが、今読んだ方がはるかにためになりますし、理解が出来ますね。

あと、この本を購入しました。☞

“狙撃”なので射撃とは異なりますが、銃に対する知識は高まるかと思いまして。内容もいいと思います。RemingtonよりもWinchesterのほうが作りが良いとされていますね。なるほど。勉強になります。

あとはやはりもっと練習しないと。時間がないは言い訳になってしまうので。なんとか練習量を増やしたいと思います。ちなみに上下二連にも興味が出てきてしまいました。ボルトの次は上下二連かな~

Bork
考察

今回、緊張はしたが射撃大会に参加した価値は十分にあったと思われる。その理由として
1.多くの方と懇親ができ、横のつながりを形成することができる
2.自分のスコアを他の人と比較することができ、その要因を見学などをすることにより分析が可能
3.多くの猟銃(主に上下二連)をみることができる
「引きこもりは自分を成長させるチャンスを失う、少しでも踏み出してみればわかる、決して死ぬことはない!」by Bork