射撃記#8(猟友会主催の射撃大会に参加してきました)

Shooting Diary


またまた久々の投稿です。所属している猟友会の射撃大会に参加してきました。ちなみに秋に行われる猟友会主催の射撃会は、猟期前の射撃練習が目的です。これは義務ですね。そして、同じく猟友会主催で春に行われる射撃会は、残弾処理が主な目的となりますね。

私も猟友会主催の射撃大会は、今回で3回目となります。私個人の目的は、新しく相棒に加わった、『Browning Cynergy』との距離を縮める事です。まだ慣れておりませんので。今回の射撃大会で距離を大分縮めることが出来るだろうと考えていました。しかし...

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射撃記#6(猟友会主催の射撃大会に参加!)

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集合&受付

当日は、受付が8時30分からとなっていましたので早めに射撃場に向かいます。30分以上前に到着しましたが、やはり先客さんはいますねw。早く来ている方々と談笑しながら受付開始を待ちます。そして時間となり受け付け。

その後は、相棒の準備をして貸し切っているトラップ射撃場に向かいます。ある程度人数が揃ったので、会長から順番がアナウンスされます。私は最初のグループです。ラッキーですね。早く撃てるので。

マナーに気をつけて射台に入ります。最初に参加した射撃大会はとても緊張しましたが、今はまったくしなくなりました。思えば、当時は場の空気に完全に飲まれていましたね。でもその後練習を重ね、そこそこ自動銃でも中てれるようになったため、自信が付きました。この後この自信は砕け散るのですが...

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第1R

トラップ射撃の相棒である「Synergy」を見つめながら、始まりの合図を待ちます。この日のルールは「JAPANルール」です。はっきり言って嘗めていました。前回の射撃大会では平均15発程度。上下二連でトラップをしている方がほぼ全員の中、自動銃のウリカで健闘していたからです。「自動銃のウリカで15発はいけるんだから、トラップ専用のSynergyなら、もしかしたら20発はこえるんじゃないかな〜」と...

そして私の番、初発はストレートだったため、普通に中てる事ができました。「まあストレートだし」と思いながら次の射台に向かいます。このときもマナーに気をつけて移動する事が必要です。これは何年目になろうが一緒です。ただし、やはり適当な方はどうしてもいますね。そういう方は普段射撃練習をあまりしていない方が多いかと思います。

あくまでも私個人の見解としては、射撃場でマナーの悪い方は猟場でも銃の扱いが雑かと思われます。射撃場と猟場、中てる対象は異なりますが、銃の取扱については同じです。私自身これからもマナーには気をつけていきたいですね。

その後、私の番が回ってきて撃ちますが、中りません!「え、どうしたんだ...」冷や汗が出てきました。そして最終的に7/25発という結果...あれ?あれ?あれ?トラップ専用上下二連だから20発くらいはいけるんじゃなかったのか?自問自答します。

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2R〜

その後、2R目以降も同じようになかなか中りません...原因は?考えても何もわかりません。午前中に3R行いましたが、結果はやはり平均7発程度。このときはパニックでしたねw。そこで昼休憩を利用して、自己分析する事にしました。

中らない原因を考察してみましょう。もちろん銃を対象としたハード面の問題は無いという前提です。

  1. クレーピジョンのどこを狙うのか?
  2. 肩付け&頬付けは甘くないか?
  3. 射撃フォームは?

まず1.についてですが、これは前回のShooting Diaryの記事でも書いたように、クレーピジョンを昭星に乗せるようなイメージ(図1)です。ここは変わっていません。

                                  図1

こんな感じですね。
では次の2.についてです。これは正直しっくりきていません。昭星と照門を雪だるまのようにしようと、微調整をしながら射撃をしてしまっています。うまく合わないというのが実際のところです。

そして最後の3.についてですが、肩付けと頬付けがあまりしっくりきていないので、おそらくフォームも悪くなっていると思います。無駄に力が入っていることも十分に考えられますね。

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午後〜

結局、午後も同じような結果でした...かなり気落ちしました。ようやく手に入れたトラップ専用の上下二連。勝手にトラップ専用なので中ると思っていた自分が悪いのですけど。その後射撃大会が終了しても居残り練習を行いましたが、何も掴めず終了。一日の使用装弾数の上限である400発を初めて消費しました。

色々な方にアドバイスされましたが、みなさん言うことがそれぞれ異なっているため、よくわかりませんでしたw。そして居残り練習に付き合っていただいたプーラーさんに意見を求めました。どうやら弾がクレーピジョンの上に行っていることが多いとのこと。なるほど、つまりクレーピジョンのもう少し下を狙わないといけないということですね。

後日、お世話になっている銃砲店に伺いアドバイスを受けました。上下二連は射線がクロスライン(図2)だそうで、それを考慮して狙わないといけないそうです。やはりもう少しクレーピジョンの下側を狙う感じですね。おそらく。他には、昭星と照門は必ずしも綺麗な雪だるまにならなくても大丈夫とのこと。むりに雪だるまを作ろうとフォームがしっくりきていなかったので、次回は無理に雪だるまを作らずに射撃を行ってみたいと思います。その前にシャドー練習ですけどね。

                                  図2

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まとめ
今回楽しみにしていた射撃大会。結果はさんさんたるものでしたが、相棒との距離を縮めていくには必要な試練かもしれません。次への課題も見つかりましたし、楽しみです。そろそろ狩猟シーズン。今シーズンも安全狩猟でいきたいと思います。それではまた。